日々使えるものがこころのこもった作品だということ。陶の作家さんて素敵だなっていつも思います。
わたしの自宅には、函館でひとり暮らしになった頃から使っている普通の食器や友人から贈られた絵柄のついた食器がありますが、生活していくなかで出会った作家さんの作品展で購入させていただいたものもおおくなりました。たくさん使って、かけてしまったらまた次の作品展でやっぱり素敵だからまた同じものを…と求めたり。
生活のなかで必要なもの、そしてあいくるしいかたち。そこに宿るきもち。素敵なこと。
あるとき、知人が思いがけずひとりの生活をはじめなくてはならなくなった時、お皿をプレゼントした作家さんがいて、羨ましいなと感じました。壁面を飾る絵はこころあたたまるかもしれませんが、その時必要なのはお皿で…。
いろいろなアートのかたちがあるな、と。
もともとお料理をあまりしない私は、カップばかり集めていたのですが、最近ではお皿を購入して使いたくてお料理したりしています。
0コメント